育児に参加するパパのために開発された、dad’cco(ダディッコ)のマザーズバッグ。男性が持ってもオシャレなデザインには、一部にシートベルトが使われているというこだわりも。そこには、”子どもを守りたい”という想いが込められていました。

シートベルトは自動車のためだけじゃない

子育て真っ最中のママとパパだって、子どもの安全安心を一番に考えながらも、毎日の生活はオシャレにエンジョイしたいもの。

そんな、育児に頑張るママとパパのための応援商品を手掛けているのが、『アップデイト』です。アップデイトが展開するブランド『dad’cco(ダディッコ)』に込められた想いをご紹介します。

「アップデイトは、自動車ディーラーさん向けにイベントや販促物を企画する会社として、2000年に起業しました」と代表取締役の齋藤路子(さいとう・みちこ)さん。実家がディーラーを営んでいた関係から企画会社をスタートさせたのだそう。それがなぜ、バッグなどを作ることに?


「ディーラーさんには、女性のお客様はなかなか来店していただけないという悩みがありました。そのため、なにかディーラーさんのお役に立てることはないかと考え、ファミリーで足を運んでいただけるきっかけとなるものを作ろうと思い、2008年に立ち上げたブランドがdad’cco(ダディッコ)です」(齋藤さん)。


2008年は後部座席のシートベルト着用が義務づけられた年でした。また、齋藤さんが調べてみると6才以下の子どもが亡くなる原因の半数以上は、不慮の交通事故だとわかりました。


「人の安全を守る自動車のシートベルトという素材を使って、子どもの事故を防ぐものを作りたい、との想いでできたのが、ハーネスリュックです」(齋藤さん)。


子どもの安全を考えたハーネスリュック

子どもの安全を考えたハーネスリュック

ハーネスリュックは、シートベルトが使われていて、リュックは子どもにジャスフィットする優しい商品。子どもの飛び出し事故を防止してくれる優れものです。しかも、デザインがオシャレとあって、大人気。


また、子どもの交通事故をなくしたい、という想いから齋藤さんは、特定非営利活動法人交通遺児等を支援する会に売上の一部を寄付する活動もスタートさせました。


育児に参加するパパのためのトートバッグ

ダディッコの大吉千春さんと取締役の服部至道さん

スタッフで一児のママの大吉千春(おおよし・ちはる)さん(左)と、取締役の服部至道(はっとり・のりみち)さん

ハーネスリュックと同時にリリースしたのが、トートバッグです。


「(2008年)当時、“イクメン”という言葉がはやり始めていました。それで、男性にも育児に参加して欲しい、と思い、あわせてトートバッグを作りました」(齋藤さん)。


“イクメン”とは“育児するメンズ(男性)”のこと。安全安心とファミリーを大事にしたいというのがdad’ccoのテーマです。dad’ccoは、DADDY(父親)と子をあわせたネーミング。ロゴマークはシートベルトをデザインしたものです。


シートベルトから生まれたdad’ccoのロゴマーク

dad’ccoのロゴマークはシートベルトをデザインしたもの

「スタート時はイクメンをキーワードに“父という時間が好きだ”をブランドコンセプトにしていましたが、2014年からもっと広く、“Family Life Design─家族のこれからを─”と変化させました。ママ、パパだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも含めたファミリーみんなのためのライフスタイルブランドになっています」と取締役の服部至道(はっとり・のりみち)さん。

イクメンのパパだけでなく、ワーキングマザーであるママ、イクジイ(育児するおじいちゃん)、イクバア(育児するおばあちゃん)の家族のみんなや、社会が一緒になって子育てするライフスタイルを提案しています。


トートバッグを購入する7割は女性

トートバッグにもちゃんとシートベルトが使われています。ショルダーベルトはもちろん、口の部分もシートベルト……。


口の部分にもシートベルトがあしらわれているトートバッグ

口の部分にもシートベルトがあしらわれているトートバッグ

「商品のどこか一部にシートベルトをあしらっている、というのがdad’ccoのこだわりです」(服部さん)。

このシートベルトは自動車で使われている本物で、触ってみるとツルツルしていてよくわかります。シートベルトは黒が多いのですが、それを染めているとのこと。


「実は、このトートバッグ、購入される7割が女性なんです」(服部さん)。

ママが「このバッグならパパも使ってくれる」と思って購入するのだとか。商品カテゴリーとしてはマザーズバッグだけど、女性向けのようなテイストでなく、男性が持っていてもオシャレなのがポイント。ユニセックスなデザインが魅力です。


子どもとお出かけのときにとっても便利なトートバッグ

子どもとお出かけのときにとっても便利なトートバッグ

こんなトートバッグならパパでも子育てに参加しやすいということで、朝ママが子どもを保育園などに送りに行って、夕方、パパがお迎えに行くなど、夫婦二人が共同で使っていることも多いのだそう。


多機能で大容量なトートバッグ

多機能で大容量。収納はバッチリ

しかもこのトートバッグ、とても考えつくされていて、すべて片手で開け閉めできるように工夫されていて機能的です。大容量なので哺乳瓶2本にペットボトル2本が入るし、着替えもしっかり詰め込むことができます。7つの仕切りポケットがあってとっても便利。さらに、ノートパソコンだって、A4の書類だって入るのでビジネス用にも使えるすぐれものです。


命を守ることはオシャレに生きること

dad’ccoは常にパパやママの声を聞きながら更なる改良を重ねているのだとか。トートバッグをよりビジネス用として進化させたトートバッグBiz+(ビズプラス)。また、トートにも斜めがけにもリュックにもなるフォーエバートートリュックもリリース。さらに今後もファミリー向けの新アイテムを続々と発表していくとのこと。


ダディッコの取締役の服部至道さん

これからもいろいろな商品をリリースしたいという服部さん

「dad’ccoの商品を使うことでハッピーになって欲しいですね。笑顔になってくれる商品を作っていきたい」と服部さん。

齋藤さんも「われわれの商品には子どもの安全を守る、というコンセプトがあります。そのうえでお父さんもお母さんもお子さんも幸せになって欲しい。ファミリーの人生を楽しくオシャレに過ごして欲しいですね」といいます。

dad’ccoの商品は大事な小さな命を守るステキな使命がたくさん、こもっているのです。


※2017年8月4日加筆・修正



DATA

dad'ccoトートバック

dad'ccoトートバック

2008年から累計7,000個以上も販売されている定番パパバッグ。ビジネス用としても使える大容量。収納ポケット豊富で多機能。

素材
表地:ナイロン/持ち手等:ポリエステル(シートベルト)
生産国
中国
外寸
幅450×高さ350×マチ170mm/790g
カラー
yuhi(夕日)、mugi(麦)、mori(森)、yoru(夜)、shiba(芝)
購入できるお店
dad'cco(ダディッコ) 購入する

SELECTED SHOP

ダディッコの取締役の服部至道さん

dad'cco(ダディッコ)

楽天とYahoo!で販売。トートバッグだけでなく、dad'ccoがセレクトしたコンセプトにマッチした商品もいろいろあわせて展開。ベビーカーフックも大人気。