アメリカ発ベビーウエアブランド、「MILKBARN(ミルクバーン)」100%オーガニックコットン使用なので赤ちゃんにも安心。動物をモチーフとした可愛いデザインのおくるみやバスローブが大人気。日本上陸の秘話をご紹介します。

かわいらしいデザインと高い品質を両立

世の中にベビーウェアはたくさんあるけれど、赤ちゃんに着せても安心な素材でありつつ大人目線で見てもかわいいデザインのものとなると、なかなか見つからないですよね。


あざやかな色合いが特長のミルクバーンのアイテム

あざやかな色合いが特長のミルクバーンのアイテム

アメリカ発の「MILKBARN(ミルクバーン)」はベビーウェアブランドではめずらしく、GOTS認証を受けるほどの卓越した安心感と、布地自体も美しい色で染めたデザイン性の高さの両立に成功した存在。オーガニックコットンと人体に影響のない安全な染料のみを使って、あざやかな色合いと思わず抱きしめたくなるかわいらしさを実現させました。


「輸出NO」をくつがえした担当者の熱意

現在日本国内で唯一ミルクバーンの全商品を販売するのが、主に30~40代のママに向けた商品を取り扱うインテリア雑貨のお店・『sixem(シゼム)』 です。お店の運営元である株式会社シゼムの取締役・山田伊作さん(やまだ・いさく)は、ミルクバーンの商品を紹介されてすぐ、取り扱いを決めたのだそう。


ミルクバーンのアイテムを販売する、山田伊作さんと山田洸さん

ミルクバーンのアイテムが並ぶブースの前に立つ山田伊作さん(右)と山田洸さん(左)

「ミルクバーンの商品はデザインがおしゃれで、ネットショップの『シゼム』に来てくださるママたちにもきっとよろこんでもらえると、ひと目見たときから感じました。日本では他のショップで扱われていないというのも、うちのショップのコンセプトである『他にはないモノ』にピッタリだと思いましたね」(山田伊作さん)。


山田伊作さんがミルクバーンを知るきっかけとなったのは、同じ事務所で仕事をするインテリア雑貨の輸入・販売を行う株式会社マインドアートの山田洸さん(やまだ・みつる)の紹介でした。「とてもよいブランドを見つけた」と語る山田洸さんの様子に、山田伊作さんはますます期待を高めていきます。


普段からヨーロッパやアメリカに商品のリサーチに行っていた山田洸さんがミルクバーンと出会ったのは、2015年の8月にアメリカで行われた北米最大級のデザイン雑貨・日用品見本市「NY NOW(ニューヨーク・ナウ)」に参加したときのことでした。


会場をめぐっていたとき、ブースに展示されているミルクバーンのハリネズミ柄のウェアに釘付けになったのです。


ハリネズミ柄のおくるみ

数あるモチーフの中でも人気のハリネズミ柄

「そのときは本当に衝撃でしたね。ここまでかわいらしいハリネズミ柄というのはそれまで見たことがなかったです。会場内でもとても目立っていました」(山田洸さん)。


帰国後すぐにブランドに問い合わせましたが、輸出にはさまざまなリスクもあり、ブランド担当者からの返事はNOでした。しかしどうしてもあきらめられずに、半年以上担当者とのやりとりを続けていたそうです。


そんなことが続いたある日、偶然ブランド創立者であるステイシー・フィリップスさんと直接話す機会が到来。ここまであきらめずにやりとりを続けていたからこそ訪れた、またとないチャンスでした。 あたためていた「この商品を日本で広めたい」という思いを伝えたところ快くOKをもらい、今に至るのだそうです。


「ステイシーさんは心が広い方で、とにかくやってみましょうと言ってくださいました。だからこそ、僕もステイシーさんの思いを大切にしながら商品を広めていきたいと思っています」(山田洸さん)。

おしゃれなパッケージはギフトにもピッタリ

ミルクバーン人気アイテムの赤ちゃん用バスローブ

ふんわりとした肌ざわりも特長のバスローブ

数あるラインナップの中で、Varmee(ヴェルミー)編集部がおすすめしたいのが、お風呂上がりや夏場の水遊びに羽織るのにもピッタリなバスローブ。パスローブは日本のブランドでの取り扱いが少ないことに加え、おしゃれで子どもっぽすぎないデザインに一目ぼれするママが続出しているのだそう。


「友達へのプレゼントに贈る人も多いんです。贈りものだからこそ少し贅沢で質の高いものを、と思うのかもしれませんね」(山田洸さん)。


子どもの顔がついたハンガーや、ボストンのような形のギフトボックスなど、パッケージのかわいらしさもミルクバーンならでは。大事な人への贈り物に選びたくなる魅力にあふれているんです。


赤ちゃんが着るものだからこそ、素材にもこだわりたいというのが、ミルクバーンの信念。100%オーガニックコットンの生地をGOTS基準を満たした人体に影響のない安全な染料のみで染め上げ、オーガニックコットンの品質において世界的な評価基準であるGOTS認証を通過しています。


GOTS認証の説明

オーガニック・テキスタイルの世界基準である「GOTS」について

GOTS認証においてチェックされるのは、そのオーガニックコットンが本当に環境にやさしい方法で作られ、定められた含有率の基準もクリアしているかどうかということ。これを通過するということは、品質の高い製品を扱っていることに加え、環境にも配慮して製造を行っているブランドであるということの証なのです。


アメリカの田舎道から生まれたモダンなデザイン

ミルクバーンの鹿柄バスローブ

アメリカの自然から生まれた、他にはないカラーと絵柄が特徴

「MILKBARN(ミルクバーン)」というブランド名は、アメリカ・サンフランシスコ州から北に上がっていく途中にある田舎道「ミルクバーンロード」から付けられました。


自然がありのままの姿で残るこの道は、ブランド創立者であるステイシーさんが大好きな場所。この道を通ってヒールスバーグまで行っては、街で行われているオーガニック農法の様子や美しい草花を見て、デザインや製作のインスピレーションを得ているのだそうです。


そんなステイシーさんから、今回特別にコメントをもらいました。


ブランド創立者のステイシー・フィリップスさんと娘のヘイリー・フィリップスさん

ブランド創立者のステイシー・フィリップスさん(左)と娘のヘイリー・フィリップスさん(右)

「私は『ミルクバーン』というネーミングが本当に大好きなんです。ミルクバーンロードのロードサインや風景を見た時には、私たちのブランドの本質はここにあるんだと感じました」(ステイシーさん)。

ビンテージ感とクリーンでモダンなデザイン。そして環境に配慮した素材で本国アメリカでも人気のミルクバーン。


「こうした特長は、この時のインスピレーションから生まれたものなんです」(ステイシーさん)。


日本でも人気の高い生地デザインは、娘のヘイリーさんも担当。


「娘のヘイリーが芸術的な才能を持っていることを知ってからは、生地のデザインを手伝ってもらうことが彼女の将来のためにもなるのではないかと考えました」(ステイシーさん)。


ヘイリーさんは2015年からミルクバーンの商品製作に参加するようになり、ハチドリやハリネズミ、ゾウ、シカのデザインは、彼女の手によるものなのだそう。


「デザインを考えるときには、ヘイリーが私に簡単なスケッチ案を出してくれるので、それに私が色を加えてパターンを組みます。親子でデザインを考える時間は、とても楽しいものなんですよ」(ステイシーさん)。


当初はステイシーさんの家のキッチンテーブルでごく小規模にはじまったミルクバーンですが、デザインのかわいらしさと素材へのこだわりが評判を呼び、またたく間にアメリカ国内の1,000以上の小売店に流通されるほど、大人気に。


ミルクバーンの鹿柄のスタイ

発売中のもので最新となるシカ柄を施したビブ(スタイ)

「ミルクバーン設立の直接のきっかけは、私が息子のためにスタイを作ったときに、たくさんの方々が「ぜひ買いたい」と興味を持ってくださったことです。これだけ多くの人に求められるなら、より多くの人にお届けするための仕組みを本格的にととのえるのもいいのではないかと思いました」(ステイシーさん)。


品質にもデザインにもこだわりぬいて商品を作るステイシーさん。そのこだわりを大切にしながら日本で広める山田伊作さんと山田洸さん。


日本のママたちがミルクバーンの商品を手に取れるのは、それぞれの熱い気持ちがつながった結果だったのです。


その思いのこもった商品にみなさんの思いも込めて、大切なお子さんやお友達にプレゼントしてみるのも、いいかもしれませんね。




DATA

バスローブ商品画像

MILKBARN(ミルクバーン)/HOODED BATH ROBE(フーデット バスローブ)

お風呂上がりや水遊びの後の体を包み込んで冷やさず、水気をやさしくとるバスローブ。ふんわりとした感触で、赤ちゃんの敏感な肌をいたわりながら使えます。

素材
オーガニックコットン 100%(GOTS規格認証済み)
サイズ
0~9ヶ月 (50~70cm)
カラー
6色(BUCK、GREY WHALE、BLUE ELEPHANT、HUMMINGBIRD、ROSEFLORAL、DEER)
購入できるお店
sixem(シゼム) 購入する

SELECTED SHOP

シゼムの山田伊作さん

sixem(シゼム)

「他にはないモノ、楽しくさせてくれるモノ」をコンセプトに、女性の心をつかむこだわりの商品を販売するインテリア雑貨のお店。