男性保育士の先駆者として知られ、「情熱大陸」(TBS系)でも紹介された「まあせんせい」こと菊地政隆(きくち・まさたか)さんがホリプロ保育園に元気にご来園! 子どもの心を育てる“心育(ここいく)”で一番大切なことを教えてくれました。それはとっても身近で難しい、「ほめる」ことでした。

「ホリプロ保育園『【まあせんせい】情熱大陸にもご出演!こころを育てる保育』」主なトークテーマ

・子どもの“心”を育てるために一番大事なことって何?【0分20秒ごろ】
・保育園・幼稚園児&小学生のパパママへ…今日から始められる「心育」習慣とは【1分30秒ごろ】
・まあせんせいが「子どもが園や学校での様子を話してくれない」お悩みにアドバイス【2分030秒ごろ】
・まあせんせい作の絵本「こころの花」をせんせい自身が朗読、歌唱。安田えんちょーの目に涙!?【3分35秒ごろ】
・まあせんせいが心を打たれた、子どもたちの行動とは【7分00秒ごろ】

【まあせんせい】情熱大陸にもご出演!こころを育てる保育 ※動画は2017年8月16日に公開されたものです

話題の男性保育士・まあせんせいがご来園!

 

フリーアナウンサー・安田美香さんがえんちょーを務めるホリプロ保育園に、男性保育士の先駆者・まあせんせいこと菊地政隆さんがご来園。子どもの「心」を育てる“心育”を提唱するまあせんせいが、そのエッセンスを披露してくれました。

まあせんせいが考える“心育”

現在は学校法人袋山学園・しらこばと幼稚園(埼玉県越谷市)の園長をしながら静岡第一テレビ「げんきっず!」では歌のおにいさんも務めるまあせんせい。これまで数々の保育園、幼稚園で子どもたちとふれあい、その活躍ぶりはドキュメンタリー番組「情熱大陸」(TBS系)でも紹介され、大きな反響を呼びました。


そんなまあせんせいが、「子どもの心を育てるってどういうこと?」「いい子育て、ダメな子育て」について語ってくれました。

「ほめること」が大切な理由

心育に着目したきっかけについて、まあせんせいはこう語ります。


「(体の成長には)いろんな差がある。人は平等だっていうけど、平等じゃないんですよ。そういう格差がないところはどこかって考えたら、目に見えない“心の成長”かなと思ったんです」(まあせんせい)。

そして、まあせんせいが子どもたちと接するときに抱いている思いは「この人がいてくれてよかったと思えるような人に育てたい」ということ。


「でも、“心を育てる”ってどうしたらいいのか…」という安田えんちょーに、まあせんせいがまず挙げたのが、「ほめること」。


2~3歳ごろまでは何をやってもほめられていた子どもたちも、5歳ぐらいになるとできることがぐんと増え、必然的に親や周囲の大人にほめられる機会は減っていくもの。だからこそ、たくさんほめてほしい、とまあせんせいはいいます。


「いけないことをしたら叱らなきゃいけないけど、いいことをした時はいっぱいほめてあげる、その割合を50%以上にすることが大事なんです。ほめられたってことは、認められたってこと。認められたってことは心の成長にとってすごく大事なことなんです」(まあせんせい)。

些細なことでも頷きながら聞いてあげよう

反対に、やめてほしいのは「子どもに対して無関心になること」とまあせんせい。

全国のパパ・ママに「毎日、子どもに『今日は何があった?』って聞いてあげてください」と提案します。子どもが「友達と遊んだ」と答えたら、さらにもう一歩具体的に「何して遊んだの?」と聞いてあげるといいそう。


「砂場で遊んだとか、ままごとしたとか、それでいいんです。毎日聞くことによって、それが習慣化される。毎日会話をしていると、子どもが悩んでる時ってすぐわかるんですよ。『今日は何があった?』って聞くと、(悩んでいる時は)言いたくないんですよね。それで、いつもと違うなと思ったら、そのあと例えばお風呂に入る時とかに『今日、何かあったの?』って優しく聞いてあげると、子どもの悩みを聞けたりするんです」(まあせんせい)。

子どもの健康状態を知るには、平熱や普段の状態をよく知っておくことが大切。心も同じなんですね。普段から子どもと言葉を交わすことを習慣にしていれば、悩んでいる時に気づいてあげられるんです。

「子どもは、話したい時には自分から話すんです」

毎日、子どもに「今日は何があった?」と聞いてあげてください――そんな、まあせんせいのアドバイスを聞いていた安田えんちょーが言いました。


「そのお悩み、けっこうホリプロ保育園にも寄せられていて。保育園で何が起こっているか聞いても『うん、楽しかったよ』ぐらいしか言わないって」(安田えんちょー)。

たしかに、幼稚園の年少さんの頃は目を輝かせて「あのね、今日はね…」と話してくれていた子が、成長していくにつれて段々そっけなくなる…なんていうこと、ありますよね。


でも、まあせんせいの答えは「いいんです、それで」。えっ、それでいいんですか? 

「(詳しく聞きたいというのは)大人の都合。子どもは、話したい時は自分から話すんですよ。子どもには、子どもの都合があるんです。いつもと変わらない毎日だから、別に話すことないからいいや、って思うんです」(まあせんせい)。 

この話に、安田えんちょーは「ああ! 確かにそう!」と深くうなずきながら耳を傾けます。

育ちあう子どもたち

この日、まあせんせいはご自身が書いた絵本「こころの花」を朗読し(3分35秒ごろ)、その文章にメロディをつけた歌も披露してくれました(4分40秒ごろ)。


「こころの花」で繰り返し語られる“そんなあなたがいて よかった”というフレーズは、まあせんせいが子どもたちとふれあう上で大切にしていること。


そのフレーズに心打たれ、思わず涙してしまった安田えんちょーに、まあせんせいはあるエピソードを語り始めました。


それは、まあせんせいが子どもたち20人を連れて公園にお散歩へ行った時のこと。まあせんせいが「帰るよー!」と声を掛けると、ひとりだけ戻ってこなかった子がいました。


その子は聴覚障害を持っていて、せんせいの声が届いていなかったのです。すると、みんなに背を向けた状態で座っているその子に気づいて、ほかの園児たちが迎えに駆け出しました。そして、そのあとの光景に心を打たれたといいます。


「20人の子どもが横一列に手をつないで戻ってきたんですよ。一番うれしそうだったのが、耳の聞こえないその子だった。みんな、保育園の中でただ生活して遊んでいるんじゃなく、育ちあってるんだよね。保育園ってそういう場所なんです。それを世の中の人にもっと知ってほしいし、そういう場所がもっともっと世の中に増えていって、子どもたちが毎日幸せにすごしてくれたらいいなと思っているんです」(まあせんせい)。

誰もが平等に持つ“心”を育てる

今回のポイント

・子どもの心を育てるために一番大事なのは「ほめること」
・子どもにとにかく毎日「今日は何があった?」と問いかけて、習慣にしよう。そうすれば、悩んでいるときにいち早く子どもの異変に気づくことができる!
・子どもが多くを語らなくても、気にしない!
・保育園は寂しいところじゃない! 友達がいて、みんなで育ちあう場所なんです

男性保育士の先駆者として、長年保育に携わってきたまあせんせい。その言葉には、やさしさと子どもの成長を見守ることへの喜びがあふれていました。


すべての子どもの“心”には、平等に成長ののびしろが備わっています。今回のホリプロ保育園をきっかけに、子どものそんな心を健やかに育てる“心育”について考えてみませんか?



ホリプロ保育園

『ホリプロ保育園』とは本当の保育園ではありません。「あなたはひとりじゃない!つながるってすてき!」を合言葉に子育て中の家族の心によりそうWEBメディアであり、孤独になりがちな育児を楽しむヒントをお届けする、ホリプロのプロジェクトです。

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