横浜のソウルフードとして60年以上愛され続ける「ありあけのハーバー」。関東ではCMソングも有名です。人気の秘密は幅広い世代に愛される味。定番の「横濱ハーバーダブルマロン」はソフトな薄いカステラ生地の中に刻んだ栗と栗餡がたっぷり。優しい甘みとマロンの味わいがお口いっぱいに広がります。

横浜のソウルフードは、初めて食べるのに懐かしい味

「ハーバー、ハーバー、ハーバー。ありあけのハーバー」。


関東ではよくテレビで流れている、馴染み深いCMソングがあります。それが今回紹介するお菓子、「ありあけのハーバー」です。CMソングやアニメの主題歌で数多くの名作を残している小林亜世さん作曲で、このCMのフレーズが聞こえてくると「ハーバーを食べたくなる」というファンもたくさんいます。


ファンの心をつかんで離さないのは、食べる人を選ばない優しい味。横浜の港を航海する船をかたどった形の薄く柔らかいカステラ生地に、たっぷりの餡と刻んだ栗、ジャムなどが包まれています。


定番で一番人気の「横濱ハーバーダブルマロン」は、刻んだ栗と優しい甘さの栗餡がたっぷり入り、しっとりした口どけの後、マロンの芳醇な味わいがお口の中に広がります。


入社して初めてハーバーを食べたという市場開発部・マーケティング課・チームリーダーの阿久津幸栄(あくつ・ゆきえ)さんは、「初めて食べたというのに、『懐かしい』と感じました。ホッと肩の力が抜けるような味ですね」と笑顔でお話しくださいました。


ハーバーは、おじいちゃん、おばあちゃんから、小さなお子さんまで、食べる人を選ばず、幅広い世代のみんなが食べやすいのが特徴です。ハーバーを囲めばみんなが一息つけて、家族団らんを演出してくれます。


お菓子メーカーらしく、優しく楽しくお話しくださった、営業本部・営業部長・新美忍さん(右)、市場開発部・マーケティング課・チームリーダー・阿久津幸栄さん(左)

横浜のお土産といえばハーバーです

世代を選ばないお菓子というだけあって、お土産として使われることが多いのもハーバーの特徴です。


「崎陽軒のシウマイ」と並んで、横浜土産といえば真っ先に名前が挙がります。横浜観光のお土産や、横浜から田舎へ帰省するときのお土産に購入される方が多いとか。贈った相手にも喜ばれ、自分もうれしくなりそうです。


「ハーバーのコンセプトは、『カジュアルなお土産』です」とお話しくださったのは、営業本部・営業部長の新美忍(にいみ・しのぶ)さん。


「日頃の感謝の気持ちを表す贈り物として、多くの方に気軽にお使いいただきたいですね」(新美さん)。


阿久津さんは、「ハーバーはパッケージが横浜の楽しいイメージにあふれているので、ハーバーを食べた後、『横浜に行ってみたくなった』と思っていただきたいです」と言います。


パッケージは、横浜在住でトリスウイスキーのイラストでも有名な故・柳原良平さんのイラストです。ダブルマロンは当時の豪華客船「クイーン・メリー2」の書き下ろし。レトロながら明るくキュートで、港町・横浜のイメージが上がります。


ダブルマロンのレトロなパッケージ。モダンさとキュートさもあって、楽しい気持ちになれます

一度倒産して地元の後押しで復活しました

今や「横浜のソウルフード」と言う人もいるハーバーですが、実は過去、約2年間のブランクがあります。


ハーバーは1954年、終戦から9年で食糧難が続く中、栗をたっぷり使った贅沢な洋菓子として生まれました。それからCMのヒットもあって人気が定着していきましたが、1999年に製造元の有明製菓が不動産投資の失敗で倒産、ハーバーも姿を消してしまったのです。


ところが、横浜市民の皆さまをはじめ、ハーバーファンの方々から復活を望む声が上がり、ハーバー復活委員会が立ち上がります。営業部長の新美さんはそのときのメンバーのおひとりで、復活を目指して横浜を駆け回ったそうです。


「復活は簡単ではありませんでした。ハーバーはレシピが残っていなかったので、引退した社員の方を探してお聞きしたりしながら再現していったんです。一度倒産した会社の商品を販売させてくれるところを見つけるのも苦労しました」(新美さん)。


そうして2年後、復活の前日にはメンバーが徹夜で商品を手詰めして、自分たちで売り場までトラックで運んで販売したそうです。


「本当に売れるのか不安が大きかったんですが、お客様がたくさん来てくださいました。ハーバーをめぐる思い出を語ってくださる方が多くて、『自分はすごいものに関わったんだな』という実感が湧きましたね」(新美さん)。


売り場の前に列ができ、商品を運んでいると拍手が起こることまであり、その人気で、横浜中に再び売り場が広がっていったそうです。


提供元:神奈川新聞社(2001年4月27日)倒産から約2年、ハーバーの復活は横浜で大きな話題になりました

全国からハーバーが注文できます

そんなハーバーですが、今までは神奈川県以外ではほとんど買えなかったそうです。


「隣の東京でも買える店は少なく、百貨店の催事などで並ぶぐらいです」(新美さん)。


それが、オンラインショップの登場で、どこからでも購入でき、どこへでも配送してもらえることになりました。

「全国の方からご注文いただいています。以前、横浜土産でもらって美味しかった、という方や、横浜の方が帰省するのに荷物になるので先に実家へ送るという方も多いですね」(阿久津さん)。


オンラインショップでは、ひとくちサイズの「横濱ハーバーミルクモンブラン」の10個入りなども人気で、複数の味が入った詰め合わせも揃っています。

贈っても食べても優しい気持ちになれるお菓子

60年間以上、横浜のソウルフードとして愛され続けてきた「ありあけのハーバー」。


味もダブルマロンから始まり、黒船ハーバーチョコバナナ、ブルーベリーハーバー、横濱ハーバーミルクモンブラン、ミルクパンプキン、ミルク抹茶、(2017年6月末)と広がっています。7月からは新たに、馬車道アイスクリンハーバー(夏限定販売)が登場します。どれも、柔らかい生地にソフトな甘さの餡がたっぷりです。


見ているだけで楽しくなるパッケージで、贈った先様に喜ばれ、自分も嬉しくなります。どんな世代にも親しみやすく、懐かしさを感じる味で、一口食べればホッと一息つけ、優しい気持ちに。


そんな全国どこからでも横浜を感じられるソウルフードを、ぜひお試しください。


DATA

ありあけ 横濱ハーバー ダブルマロン

横浜で愛され続けて60年以上。船と港町横浜を愛してやまない柳原良平画伯によるお馴染のオリジナルパッケージで、船の形をかたどった人気のマロンケーキです。薄くソフトなカステラ生地に刻んだ栗と栗餡をやさしく包み込み、しっとりとした食感とお口に広がるマロンの味わいが絶妙です。

原材料
白あん(生白あん、砂糖、栗ペースト、その他)、小麦粉、砂糖、加糖卵黄、栗甘露煮、鶏卵、クリーム、バター、希少糖含有シロップ、水あめ、植物油脂、膨脹剤、香料、クチナシ色素
栄養成分
カロリー 129kcal、たんぱく質 2.4g、脂質 3.6g、炭水化物 21.7g、ナトリウム 16mg
原産国
日本
賞味期限
重製造日より60日
購入できるお店
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