子どもたちの成長をカメラやスマートフォンで毎日のように撮影しているお父さんお母さんは、たまった写真をどうしていますか? かわいい子どもたちの笑顔をカタチに残して、いつもそばに置いておけたら嬉しいですよね。そんな便利なサービスとアイテムがあると聞き、Varmee(ヴェルミー)編集部は株式会社ノハナを訪ねました。

累計出荷数700万冊超えの、無料フォトブックアプリ「ノハナ」

フォトブックにできるアプリ「ノハナ(nohana)」

撮りためた子どもの写真を、簡単にフォトブックにできるアプリ「ノハナ(nohana)」

株式会社ノハナは、株式会社ミクシィの社内ベンチャー制度から生まれました。メインのサービスとなっているのは、無料フォトブックアプリ「ノハナ(nohana)」です。


ユーザーは専用アプリを使って、写真をアプリ内のフォルダにアップロードするだけ。毎月1冊のフォトブックにまとめてくれます。郵送料は1冊につき216円かかりますが、全24ページ(※掲載できる写真は21枚)のフォトブック作成費は無料です。


オリジナルデザインの表紙や高画質な写真に変更したりといったオプションも豊富。また、冊数を増やして遠く離れた家族に送る(別途費用)といった楽しみ方もできます。


2013年9月にサービスがスタートして以来、累計出荷数700万冊以上(2017年6月現在)。毎月約20万冊が、家族の元に届けられています。


株式会社ノハナの代表取締役社長である大森さんとバイヤーの石川さん

株式会社ノハナの代表取締役社長である大森和悦さん(左)と、石川祐実さん(右)

社長の大森和悦(おおもり・かずよし)さんは、愛息が誕生してからというもの、気づけばスマートフォンで写真を撮影。しかし、たまった写真を見ながらモヤモヤしていたそうです。


「家族の写真は愛の証ですが、スマートフォンの普及で、大量の写真を整理して、残す作業がとても大変になってしまった。だから、同じ悩みを持つ忙しいお母さんやお父さんををサポートできないかと考えたんです」(大森さん)。

20年30年と、家族に寄り添うものにしたい

ノハナ木製フォトブックケース アルダー(左)とウォールナット(右)

ノハナ木製フォトブックケース アルダー(左)とウォールナット(右)

同社では、「ノハナ」で作成したフォトブックを収納するために、オリジナルのノハナ木製フォトブックケースを開発。2017年4月末からは名前やメッセージを刻印できるサービスも始め、好評だといいます。


上面と側面の木目を可能な限り合わせるというこだわりも

上面と側面の木目を可能な限り合わせる。こうした小さいけれど確かなこだわりが、商品に品の良さを持たせている

木製フォトブックケースの原型は、2014年にノベルティとして配布し、現在は「ノハナ」のオプションとして人気のあるクラフト紙製のフォトブックケースでした。大森さんも愛用者の一人でしたが、20年30年と長く大切に保管できるような丈夫なものにしたいと木製へのバージョンアップを思いついたそうです。


フォトブックが取り出しやすいケース

フォトブックの上に空いた空間に指を入れて、引き出しやすくしている

木製フォトブックケースは、福井県鯖江市に拠点を置く山口工芸のオリジナルメーカー「Hacoa」に協力を依頼して完成させました。


クラフト紙製はフォトブックが6冊入りますが、、木製は1年分のお子様の成長を保管できるように12冊。収納できる冊数が違いますが、フォトブックの表紙が見えるように窓枠がついている点などスタイルは変わりません。


この窓枠を木材で実現しようとすると、耐久性を保つことが難しかったそうです。しかし、Hacoaの高い技術で一定の耐久性を維持しながらも、家族の笑顔がしっかりと見える木製フォトブックケースを完成させました。


Hacoaの工房を視察する大森さん

Hacoaの工房に出向き、「ものづくりに対する姿勢に感銘を受けた」と大森さん

子どもが手にすることも考慮し、鋭角なところをできるだけ排除しているため、優しい丸みを感じるフォルムが、しっくりと手に馴染みます。


木製なので、家族と一緒に時間を過ごす中で、色味や手触りも深みを増していくでしょう。月日を重ねることが楽しみになる木製フォトブックケースだと感じました。

フォトブックも年賀状も、飾ることで楽しむ

ノハナ木製フォトブック&ポストカードスタンド

ノハナ木製フォトブック&ポストカードスタンドには溝が2本ある。1本は、ポストカート用の細め、もう1本はフォトブック用の太め

木製フォトブックケースに続き、年賀状とフォトブックを飾ることができるノハナ木製フォトブック&ポストカードスタンドも開発。「ノハナ」と共に人気のサービスであるオリジナル年賀状の作成サービス「ノハナ年賀状」で作成した年賀状の活用法がないかと考え、たどり着きました。


「年賀状は受け取ったら、お菓子が入っていた缶などに入れて保存したままの方も多いと思います。例えば、おじいちゃんやおばあちゃんはお孫さんの写真入り年賀状が届いたら嬉しいですよね。フォトスタンドに飾るということで、年賀状を活用してもらえると思いました」と、バイヤー兼商品企画担当の石川祐実(いしかわ・ゆみ)さん。


さらに現役ママたちが手がけるベビーブランド「kubomi(クボミ)」とのコラボレーションでデザインした、あひるスタイ(よだれかけ)を開発しています。


kubomi(クボミ)のあひるスタイ

あひるスタイは、赤ちゃんが着用していると、思わず写真に撮りたくなるキュートな一品

ネット通販『nohana market!』では、これらオリジナル商品3点(木製フォトブックケース、木製フォトブック&ポストカードスタンド、kubomiコラボスタイ)だけでなく、石川さんたちがセレクトした家族で楽しめる親子お揃いアイテムやハンドメイドスタイなどのキッズ&ベビーアイテム、ガーランドやベビーフォト用ステッカーといった写真映えする小道具などを販売しています。


写真が華やかになるガーランド

写真が華やかになるガーランド(飾り)は、「nohana market!」でも人気アイテム

ノハナは家族と一緒に成長し続ける

ノハナcafe

フォトブックの活用法など、情報交換の場として開催した「ノハナcafe」

大森さんたちは、定期的にユーザーイベント「ノハナcafe」を開催するなどして、ユーザーの意見を聞きながら、写真を使ってできることの可能性を模索し続けています。


「最初は自分の家族のためにという発想からでしたが、ユーザーさんや子どものいるスタッフに話を聞いているうちに、みんなの『ノハナ』へと変化してきました。『ノハナ』というサービスを通して、会社も、それからフォトブックにおさまった子どもたちや家族も、一緒に成長していくのだと思います」(大森さん)。


圧倒的に便利でスピード感を持ったデジタルなものがあふれる現代だからこそ、目に見えない温もりをカタチとして残すための工夫が必要。家族写真を大切に手元に残していくためのサービスを使って、自分たちらしい愛の表現法を楽しめるといいですね。写真を使って家族の愛をカタチにするという体験が、家族の絆をさらに深めてくれるはずです。


フォトケースをもつ大森さんと石川さん

「子どもが結婚するときに、思い出の品として渡すことができたらステキだし、そんなふうに活用してほしい」と大森さん



DATA

ノハナ木製フォトブックケース

ノハナ木製フォトブックケース

フォトブックを飾りながら収納できるオリジナルのフォトブックケース。アルダーとウォールナットの2色から選べます。

色柄
アルダー/ウォールナット
素材
外寸
本体:15.4×16.7×4cm/窓部分:9.7×9.7cm/箱:16×17.5×4.5cm
生産国
日本
購入できるお店
nohana market!
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SELECTED SHOP

nohana market!(ノハナ マーケット)の大森さん

nohana market!(ノハナ マーケット)

家族と過ごす毎日を、より思い出豊かにするアイテムが多数揃います。ノハナオリジナル商品の開発秘話やアイテムの使用例を紹介したコンテンツも充実。


公式サイト:http://market.nohana.jp/